ジャパンネット バンク 必殺

ジャパンネット バンク 必殺シリーズ

必殺とは?

藤田まこと演じる中村主水を始め、山崎努演じる念仏の鉄、沖雅也演じる棺桶の錠と市松、中村嘉葎雄演じる巳代松、三田村邦彦演じる秀、中条きよし演じる三味線屋の勇次、京本政樹演じる組紐屋の竜、村上弘明演じる鍛冶屋(花屋)の政、緒形拳演じる藤枝梅安などが人気を呼んだ。
テレビの第2作『仕置人』から第30作『激突!』までは、主水編と非主水編を含めて、必ず過去の「必殺」に出演(ゲスト出演も含めて)した俳優がレギュラーの中に入っていた。
全シリーズほぼ一貫しており、オープニングナレーション〜導入部〜タイトル・サブタイトル→(スポンサー紹介・CM)→Aパート→(CM)→Bパート→(CM)→Cパート〜エンディング→(CM)→次回予告→(スポンサー紹介) という流れである。前期のシリーズではA・B・C各パートはほぼ同じくらいの長さだったが、中期以降はBパートの時間を削ってAパートを長めに取るようになった。『必殺仕置人』から『翔べ! 必殺うらごろし』までは、必ずといっていいほどエンディングのナレーションが放送された(ただし『新必殺からくり人』第一話のみ、オープニングナレーションが流れない)。中には前述の『新・必殺からくり人』第1話や『必殺剣劇人』第1話(オープニングナレーションが通常の回より長く、導入部がない)のような例外もある。テレビ東京系列の時代劇アワーで必殺シリーズが再放送される際は、Aパートを二つに分け、CMの回数を増やしている。
初期の『必殺仕掛人』から『必殺仕置人』、『助け人走る』、そして『暗闇仕留人』までのオープニングとエンディングのナレーションは、「世の中、悪がはびこり、人々が困っている」→「その恨みを晴らす裏稼業があり、仕掛けて仕損じなし」→「この裏稼業は口外法度で、『江戸職業づくし』や記録、古文書などには記されていない」といった仕置人たちに関する説明のような内容になっている。『仕事屋』あたりから裏稼業に生きる者の運命や覚悟などになり、中期から後期までは仕事の依頼の言葉や前期に似た裏稼業の説明になり、それも『仕事人』あたりからは本来やたらとあるはずがない「仕事人による自己PR」のような内容が増えている。
中期からは本編出演者がOPナレーションに参加することがあり、『必殺からくり人』では主役メンバー全員、『新からくり人』では冒頭で依頼人を演じた緒形拳、『仕事人』では芥川隆行の語りに主役の藤田まことの台詞がつき、 『新仕舞人』のOPナレーションは本編主役メンバーの一人・高橋悦史が全部を担当した。したがって、新旧『仕舞人』のOPナレーター(中条、高橋)と主題歌歌手(本田博太郎、西崎みどり)は4人とも「京マチ子が出演した必殺シリーズ」に登場した出演者でもある。『仕事人III』『仕事人IV』『仕事人V』では、必殺に出演経験のない中村梅之助が担当。ハード指向を目指した『仕事人V激闘編』では芥川隆行の語りで『仕置人』を彷彿とさせるできになっていた。
必殺仕掛人』の藤枝梅安のように医者が医学の知識と技術で殺し屋となる設定は、按摩骨接ぎの鉄、やいとや又右衛門、蘭法医の鳴滝忍に受け継がれた(高野長英と西順之助も医者だったが殺し技はそれぞれ剣と銃らしきもの)。針状の武器も後の作品で応用され、煙管の吸い口や手鏡の柄に仕込んだ針、竹串、簪、仕込み矢立て、尖らせた枝、南京玉簾、金属製の折鶴などに変形した。また、梅安の坊主頭の風貌は辻平内、大吉、印玄、後期の畷左門に受け継がれ、鍼でツボをつく技は指による骨はずしを経て怪力坊主の力技に発展し、力技は医者でも坊主頭でもない島帰りの龍(宮内洋)や若(和田アキ子)、壱(柴俊夫)、清吉(誠直也)にも受け継がれている。更にシリーズを重ねると、三味線の撥(山田五十鈴が演じた各仕事師など)、大道芸の火吹き、三味線の弦を絡ませて首を吊る、果ては催眠術、ポッペンなど、常識では凶器とは考えられない物を用いた奇想天外な殺し技も飛び出し、これらはいずれも必殺の特徴となった。
一方で、こういった奇抜な演出とバランスを取るように、仕掛人・西村左内のような剣を使う立ち回りも受け継がれ、『必殺仕置人』の中村主水、『助け人走る』の中山文十郎、『新・必殺からくり人』の高野長英、『必殺仕事人』初期の畷左門、『必殺仕舞人』の直次郎が時代劇の本道ともいえる剣戟を見せた。特に主水の仕事が静かな暗殺剣になった後期『仕事人』シリーズでは、滝田栄の演じた清川(または清河)八郎、千葉周作、平田深喜(平手造酒)、山田朝右衛門といったキャラクターが豪快な剣捌きを見せた。例外的に梅安(仕掛人19話)と島帰りの龍(助け人36話)、政吉(仕事屋6話)、夢屋時次郎(からくり人4話)、新次(商売人26話)、秀(映画『裏か表か』)が刀を使ったこともある。

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