ジャパネット たかた ハイビジョン
ハイビジョンとは?
映像信号は色信号と輝度信号を分けて送信しており、音声信号はその垂直帰線区間に軽い圧縮処理を施したデジタル信号で送信される。映像規格は、総走査線は現行の約2倍に増やし、走査線数の決定にあたってはPAL,SECAM,NTSCとの変換を考慮した。また、CGとの親和性を考慮して有効走査線数が1,024本を上回る様にしたという。
静止画の場合は前サンプリングの内容を用いる事で補間し、動画の場合も定常的な動きの際には送られて来た動きベクトルデータを基に、動き補償を行う事で高解像度を維持している。動きベクトル量の検出ができない不定動作の場合には解像度は低下するが、人の目の視力は動いているものを対象にしている時に低下するため、特に大きな問題とはならない。色信号については同様のサンプリング処理を行われた後、時間軸圧縮を行う。こうして作られたサンプル値はアナログ伝送される。なお、MUSEはスタジオ規格であるBTA S001とはカラーマトリクスが異なる。下記にその違いを示す。
※地上波民放各局は現在のBSデジタル放送とは違って地上波と同一法人での運営だったため受信報告書を出せば在京キー局のベリカードを日本全国の地域で手にすることができた(カードは地上波放送と同じもの)。
NHKはハイビジョンを世界の統一規格にする事を目指し、欧米で精力的な標準化活動を続けたが、政治的その他様々な理由から、日米欧はそれぞれ異なる方式でHDTV放送を行う事になった。
なお、デジタルHDTVであってもベースバンドの映像制作・蓄積に於いては、アナログハイビジョンのために開発された技術が使われているため、アナログ時代に制作されたハイビジョンHDTV素材は簡単な処理を経てデジタルハイビジョンで放送可能である。
※なお、BSとCS放送のコールサインはそれぞれの放送衛星の受託放送事業者が免許を管理しており、各放送局はそこからの委託放送事業者として放送を配信しているため放送局単位でのコールサインは無い。
※標準画質のカメラで収録した番組はアップコンバート(解像度の変換を行い標準画質の映像をハイビジョン信号として放送する事)を行った映像が放送される。これはBSデジタルでも同様。この番組を16:9画面サイズのテレビで見た場合、4:3サイズの映像部分が中心部に表示され両端にサイドパネルが表示される。但し、この形式の放送信号を4:3画面サイズで見た場合、付加情報で4:3画角情報が付かない場合は額縁のように映る現象が起こる。4:3画角情報が付いた放送信号の場合は両端のサイドパネルが見えない状態までズームされた形で4:3画面全体に表示される。
※上記形式以外の16:9画面サイズの映像番組を4:3サイズの標準テレビで見る場合は、エッジクロップ(4:3画面サイズになる様に両端をカットした状態)形式となるか、上下に黒帯を表示するレターボックス形式での表示となる。表示される映像部分の比率はレターボックス形式が16:9、エッジクロップ形式の場合は14:9か13:9のいずれか。尚、どちらかになるかは、テレビ受信機側の機能に因る。
家庭用テレビでのハイビジョン映像の信号伝送には、著作権保護機能を備えたデジタル伝送のための端子のHDMIや、アナログコンポーネント信号端子であるD端子が主に使われている。
ハイビジョンテレビは、テレビ受像機(映像機器)の映像を表示する方式(ブラウン管、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、リアプロジェクションなど)と、放送規格(アナログ、デジタル)により仕様が異なるので注意を要する。
ブラウン管方式の場合、1125i(有効走査線1080i)または750p(有効走査線720p)を表示できることが条件となる(JEITAによる定義)。しかしながら民生品のブラウン管テレビにおいては電子線を高精度に走査することを長期間にわたって維持する事は困難であるため、一般にオーバースキャンが行われている。このため、送られてくる映像のうち上下左右の端は画面の表示領域外に追い出されており、画面に表示されているものは送られてきた映像のうち8、9割である(1080iを表示する場合、実際に表示されている走査線は900本程度となる場合もある)。