ジャパネット 通販 許可なく

ジャパネット 通販 気になる?「ことば」

許可なくとは?

ところで、今日は阪急シリーズですが、阪急電車のホームの両端(先頭車両と最後尾車両のあたり)にこの看板があります。つまり、ホームから線路に降りるなということです。
線路を管理する鉄道会社としては「線路に入らないで下さい」でしょうが、乗客にとっては「(プラットホームから線路に)出ないで下さい」としてもらいたいところ。だって、キップを買って改札口から「入った」でしょう?もう一度「入る」のは何となく?? いかがでしょうか。
「入る」「出る」で面白いと思ったことに日本と中国の違いがあります。以前、中国語の論文を訳した時に「大学を卒業し社会に入る頃になると」というくだりがありました。日本では「社会に出る」ですね。
今日、久しぶりに阪急電車に乗りました。先頭車両の乗務員室の後ろに立ってふと上を見ると「乗務員室へ立入禁止」(ひょっとしたら「乗務員室」が記憶違いかも)とありました。かつて2年間通学に使った時には気づかなかったのに…と不思議な気がしました。 どうでしょうか? なんだかすっきりしませんね。皆さんもお考え下さい。
なお、JRでは「線路にものを落とした時は係員に申し出て下さい」(細部の記憶違いはお許しを)とホームの柱にプレートがあります(ちなみに「係員」はシールで、元は「職員」だったはず)。阪急電車では向かいのホーム下に「線路内へものを落された時は駅員へお知らせ下さい」とあります。阪急電車の「落された」は、阪急の利用者の中には人の荷物を線路に落とすような物騒なヤツがいるのか?とつっこみたくなりますが、それはさておき。両社を比較すると、JR「〜に〜に…」、阪急電車「〜へ〜へ…」。「京へ筑紫に板東さ」を思い浮かべていただけたでしょうか?
この用例を御覧になったある学生の方から、ゼミの時間に皆さんで検討されたというメイルをいただきました。NHKのものについても、NHKの方に質問しお答えをいただきましたが、ここで公表するお許しをいただいていません(都染の責任)ので、お許し下さい。 言われてみるとナルホドおかしい、ということですね。それから、NHKの方から教えていただきましたが、かつて『言語生活』という雑誌で、「<許可なく入室を禁ずる>はおかしい」という記事があったそうです。興味のある方は探して下さい。
駐車場入口や建物の入口でよく見かける「許可なく立ち入りを禁ずる」。関係のない者が勝手に入るなって言いたいのでしょうが、『あなたが立ち入ることを私が「禁ずる」には、本来誰かの「許可」が必要だが、私は、その誰かの「許可」を得ること「なく」あなたが「立ち入り」することを「禁ずる」』 と読めませんか?
昨年9月学生たちとJR山陰本線の鳥取-和田山間で方言調査をしました。対象地点は左記区間全駅で、調査対象者は地点ごとに男女3年層計6名。質問項目のひとつ「ものの値段をたずねるときどう言いますか。」の回答で、低年層(中学生)に「ナンエン」という回答がたくさんありました。ナンエンということば自体は何にも珍しいものではないのですが、明らかに新しい用法でしょう。グロットグラム(pdfファイルです)にまとめてみました。なお、このグロットグラムをはじめ全148項目を含むグロットグラム集は3月下旬に刊行します。(甲南大学都染研究室HPで公開中)
内閣総理大臣 吉田茂)」で定められています。上の商業登記規則のQ&Aには、「告示」のコの字も、ヘボン式のヘの字も出てきません。ローマ字を使ってもよいが、綴り方なぞどうでもよいと言っているようにしか見えないのですが、どうでしょうね。
「(前略)若い女性たちがたまたま同じエレベーターに乗り合わせて、互いに押し黙ったまま何秒かの小さな旅を共にしている。それを同車している年長の男性の目で眺めながら、「ああ、アスパラガスの束だな、きみたちは」と感じている。(後略)」とありました。
「小さな旅を共にしている」から、「同車」となったのでしょうが、「同乗」では意味あいが違ってしまうのでしょうか。「同車」は何となく水平方向への移動のみがイメージされますが、「同乗」は水平方向・垂直方向(ロケット等?)ともにイメージされそうに思うのですが...

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